「イクボスフォーラム」に参加し、イクボス宣言書に署名してきました!
自分は今でもすでに、仕事も家庭も、全力で楽しんでいますが、会社全体のムードも作っていきたいです。
カリスマの安藤さんにもお会いでき、目からうろこのお話が盛りだくさんでした。
http://ikuboss.com/kyusyu-ikuboss-forum.html
(以下、ダイジェスト)
仕事も育児も楽しみたいといういわゆる「イクメン」は増えてきたが、
「仕事が終わっても帰れる雰囲気でない」
「育休どころか有休すら取りづらい」
「頭の固いボスを何とかしてくれ」
など、実際の働き方はまだまだ変わっていないようだ。
日本はまだ、男性中心の社会。父親が変われば、社会が変わるのに。
父親が育児や家事をやると出生率が伸びる。
産後、母親が仕事に復帰すると出生率があがる。
これは客観的な事実なのだ。
つまり、実は、パパがおむつを変えたり、奥さんと一緒に育児することは、世の中を劇的に変えるビックプロジェクトなのだ。
日本と韓国は、21時以降の帰宅が半分以上。
労働時間が長く、鬱が多く、出生率があがらない。
「イクボス」の定義は???
・部下・スタッフの仕事と家庭の両立を考え
・その人のキャリアと人生を応援しながら
・業績などの結果をしっかり出しつつ
・自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のこと。
休みも厭わず、長時間働くヤツはえらい。
俺たちみんな、そうやって成功したのだ。
管理職たちの古い価値観は根強い。
そういうボスには、いつも言ってやるのだ。
「その働き方が良かったのではない。」
「あの時代は、誰でもどんなやり方でも伸びたんだ。」
今の環境では、それだけでは無理なのだ。
部下のライフイベントを、把握していますか?
育児だけでなく、介護や不妊治療で苦労しているかも。
あなたが信頼されるボスでなければ、本当に事情を言ってもらえず、ただ辞めていくだけになる。
現に、イクボスで表彰された会社は、就職ランキングがあがってきた。
そういう会社にいい人材が集まる。
概念だけでなく、具体的にやらないと意味がない。
どうやって残業や会議を減らすか。
時短や育児休暇をやるとコストアップが大変だねと言われる。
でも、それを超えるメリットがある。いい人材の確保や定着につながる。
モチベーションがあがり、仕事が効率化する。
ただし「仕事で結果を出してこそ。」
そうでなければ、説得力がない。
権利をわがままに主張するだけでは本末転倒だ。
まずはトップが決断し、率先して自ら行動することだ。