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2016新春トップインタビュー

徳島発『いいもの』を世界へ!集え若者!

2016.1.7 新春インタビュー(高画質)
結果が出せてなくて恥ずかしいですが、

多くの方とご縁ができたらと思い、あえて新聞に掲載させて頂きました。

これからもいろんなことに挑戦していきます。
以下、記事全文

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コンテナ貨物の輸送などを行う徳島港湾荷役株式会社。

輸出入に関する各種法令手続き、海上・陸上輸送や倉庫保管など、あらゆる物流ニーズに対応できる。

地方創生が期待される中、安心・安全で美味しい徳島の農産物を海外に売り込もうと昨年、株式会社基(もとい)を設立。

海外展開のプラットフォームに、との思いで名付けた。

海外の〝食〞の博覧会で、ブース手配や展示・試食・店番をサポートしたり、農家の方に代わりバイヤーと商談する。

「商談が成立すれば、我々の本業である物流が始まるわけですから」と朗らかに話す。

昨年ドイツで開催された世界最大級の食品展示会「ANUGAメッセ」にも出店。世界中のバイヤーに売り込んだ。

「徳島産品の品質は、十分世界に通用すると確信した。今後さらに品揃えを増やせれば。」と微笑む。

さらに、ベトナムで農産品を生産して販売する「農産品の外産外消」にも着手。
世界の食市場規模は今後10年で倍増すると予想される中で、日本からの輸出に加えて、農業生産・加工・流通などのフードバリューチェーンそのものを海外に展開し、世界の食市場を開拓する戦略だ。

「現地で生産し、現地の消費者に安定的に供給することで、
“Made By Japanese”の安心・安全な農産物の知名度を上げたい。」と意気込む。

また、徳島に寄港する定期コンテナ船は、従来全便が韓国釜山での積み替えが必要だったが、昨年12月から一部が中国まで伸延。積み替えに要したコストや時間が削減され、県内企業にはメリットのある朗報だ。

「今後もお客様の声をしっかり聞いて、事故のない安全な物流を行っていきたい。

また、海外へ販路拡大したい農業生産・加工業の方や、海外の農園で働きたい若者、海外で農業インターンしたい学生と多く出会えれば」
と目を輝かせる。

 

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