台北そごう忠孝館での日本物産展で
徳島産品の展示販売を行ってきました。
(2016/7/23~2016/8/9)
百戦錬磨の強者がバンバン売りまくる中で
勝手が分からずかなり苦戦しましたが
お客様の反応を見ながら試行錯誤し
尻上がりに売上を伸ばすことができました
また今回は
「インターン学生との協働」
という新たな挑戦も!
四国大学から7名
徳島大学等から4名
の学生さんと力をあわせて
お客様の懐にガンガン飛び込んで
徳島産品を売り込みました
国外へ出て
地元の良さや
地元産品のおいしさを
自分の言葉で伝えてみること
どうやったらわかってもらえるか
自分に何が足りないか
多くの気づきがあったはず
台湾人は日本の食べ物が好きだけど
すでに多くの日本食材があふれており
日本で一番だとか
金賞を取ったとか
有機とか無農薬とか
わかりやすいメッセージを打ち出さないと
なかなか気づいてもらえない
また知名度がなければ
とにかく味見をしてもらわないと
検討の選択肢に入らない
台湾人はあまり料理をしないので
調理に手間がかかる食材よりも
そのまま食べられるものがよい
特に催事では素材を売るよりも
アツアツをそのまま食べてもらうような
スタイルがよい
日本人よりも「薄味」を好む
4個買ったら1つプレゼント
という売り方が常套手段
といった基本はしっかり押さえたうえで
もはやモノを売るという発想を超えて
体験を売る
例えば、染物・陶芸・踊りなど
日本の地方にとっては
当たり前で日常的な文化を体験してもらう
本物を見るために日本に来ていただく
台湾人はよく日本に旅行するので
東京・大阪・京都
ディズニー・富士山・お寺めぐり
など定番はもう飽きたと言う人もいて
地方でしか体験できないような
気候風土や文化風習を生かした
「体験の魅力」を発信していく
アウトバンドをインバウンドにつなげる
徳島県庁の方々
県内事業者の先輩方
台北そごうの方々
そして
県内大学生など学校関係者も巻き込み
さらに
我が家族にも応援に来てもらいつつ
産+館+学+家族
総力をあげて
夢中で駆け抜けた15日間
オリンピックが始まっていることすら
全く気づかず
SNSも全く更新できず
だいぶ無理をしましたが
ひとつまた階段を上がった気がします